「逃げ」の転職でも「経験」は必ず活きる

私は新卒で入った会社を約3年で辞め転職、2社目も2年半で辞め転職し今に至ります。

 

正直言うと逃げるように転職しましたが、今思えば前職のおかげで今の自分があります。

 

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転職は無駄にはならない

なぜ辞めたのかというと、新卒で入った会社は給与が低い、会社の雰囲気に馴染めないといった理由でした。

 

2社目も給与や雰囲気は良かったのですが、上司がパワハラ気質でそれにやられてしまい転職。

 

どちらもネガティブな理由での転職でした。転職するとその業界、取り扱う製品知識が無駄になり、また勤続年数が0からのスタートになるので、未だに転職は「逃げ」の印象が強いと感じます。

 

 

たしかにそうですよね。厳しい就職/転職活動をして入社した会社を去るのは、もったいないし勇気がいるものです。
私も退職の意向を上司に伝えるときはドキドキしたのを覚えています笑

 

じゃあ実際転職してみて前職が無駄になったかというと、全く無駄に感じていません。むしろ前職のおかげで仕事もこなせるようになり、結果より良い仕事環境を手に入れることができました。

 

 

例えば「営業」という職種はどの企業にもありますよね。勤続年数が長いほど経験や知識は積み上がるので営業力は上がっていきます。

 

しかし、「営業の仕方」はどの企業でも似たり寄ったりの部分があります。実際3社を渡り歩いてきましたが、営業の経験が全く役に立たないなんてことはありませんでした。

 

むしろ営業の仕方を知っていたので後は知識を積み上げるのみ、営業経験の少ない人よりもすぐに差をつけることが出来ました。

 

転職理由は「逃げ」であれど、転職先では前職の経験が必ず「活きる」訳です。

 

ここ最近twitterでは「キャリアアップのため」「年収を上げるため」といったポジティブな理由での転職が流行を見せていますね。

 

ネットで検索すると転職サイト「doda」で2018年度転職理由ランキングを発表していました。

転職理由ランキング 2018年(doda)

1位:ほかにやりたい仕事がある
2位:会社の将来性が不安
3位:給与に不満がある
4位:残業が多い/休日が少ない
5位:専門知識、技術を習得したい
6位:幅広い経験、知識を積みたい
7位:U,Iターンしたい
8位:土日祝日に休みたい
9位:市場価値をあげたい
10位:会社の評価方法に不満がある

参考サイトはこちらから

上位10位中5個が会社に対するネガティブな理由で転職していることがわかります。

 

ネガティブな理由で退職、転職するのは普通のことなんですよ。「人間関係が上手くいかない」が14位にですが本当はもっと上にくるんじゃないかなと思ってますが笑

 

なのでもし転職=逃げでかっこ悪いことであると思っているなら、それは違うんだよと言いたかったです。

 

転職に興味をもったらこちらかどうぞ。簡単です。

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